夜明け前の月
ふと・・・目が覚めた。
まだ朝よりほんの少し手前の空に、くっきりとした輪郭の月と目が合った。
その姿があまりにも美しかったので思わず手を合わせてしまった。
何を祈るわけでもなく、ただ手を合わせて心のおしゃべりを止めた。
この景色もこの朝も、それはやがて形を変えて消えてしまう。
一瞬の美しさ・・・だからこそこの胸に゛いつまでも焼付く。
今日。
父が肺炎で入院しました。
いつまでも熱が下がらなかったのはそのせいでした。
父は認知症のため、点滴が命綱なのに自分で抜いてしまおうとします。
そのために、手を縛られて苦しんでいます。
せつない。
私は沢山のせつなさと出会い、向き合いしてきたけれど
このせつなさは特別で、胸が苦しい。
乳がんを告知された時は結局自分のために苦しんで泣いた。
人のことで泣くせつなさに比べたらずっと涙の重さは軽かったのでは?
と・・・父の辛そうな顔を見るほうが辛く、
心の荷物をまた増やしてしまったようです。
どうか父がまた元気になってお家に帰れますように。
こんな綺麗なお月様を一緒に眺められますように・・・。
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コメント
お父さまの一日も早いご回復をお祈りしております。
しのさんもお身体を大事になさってくださいね。
投稿: towa | 2011年5月19日 (木) 22時05分
まだ楽観はできませんが、今日から口からお食事もできるようになりました。
点滴だけで数週間も過ごすと体力が落ちてしまうので
それが心配だったけれど、熱もとりあえず微熱になってくれています。
一日も早く退院できるようただ祈るのみです。
いつも一緒に祈ってくださって感謝しています。
投稿: >TOWAさんへ@管理人 | 2011年5月21日 (土) 20時26分